試合タブ

Match タブでは、組み合わせの生成、試合中のスコア記録、他の端末とのセッション共有、結果のメール送信、簡易サーバー機能を利用できます。

初めて起動したときに、画面が上下に分割された「分割表示」になっていることがあります。このページの説明画像の多くは分割表示ではない通常の表示なので、分割表示になっていた場合は画面右上の分割表示ボタンをタップして分割表示をオフにしておきましょう(分割表示について)。

1. ラウンドモード(全コート一括生成)

Match タブを開くと、最初は Round(ラウンド)モードになっています。Generate Combination(組み合わせ生成)をタップするたびに、その時点の参加プレイヤー全員を対象に、全コート分の組み合わせを一括で生成する標準モードです。

プレイヤーは自動的に各コートへ割り振られ、同じ相手との組み合わせが続けて重ならないよう調整されます。1ラウンドが終わったらボタンをタップして次のラウンドを生成する、という流れで進行します。

ラウンドモードの組み合わせ一覧
💡 Round(ラウンド)と Free(フリー)は、試合の途中でも何度でも切り替えられます。切り替えてもそれまでの試合記録は保持されます。
💡 プレイヤー数・コート数の表示の下にある − / + ボタンで、Players タブ・Courts タブを開かなくてもその場で人数・コート数を増減できます(iPad と、開いた状態の iPhone Duo では Players・Courts が常に画面に表示されているため、このボタンはありません)。

直前の組み合わせを取り消す

Match タブで、最後のラウンドの行を左にスワイプすると削除できます。プレイヤーの出場回数なども元の状態に戻ります。

スワイプで取り消し
⚠️ 取り消せるのは組み合わせを生成した直後の1回のみです。次のラウンドを生成すると、前のラウンドは取り消せなくなります。

組み合わせを組み替える

生成された組み合わせが意図どおりでないときは、手で組み替えられます。最後のラウンドの行を右にスワイプして Edit(編集)をタップすると、そのラウンドの全コートと待機中のプレイヤーが1画面に表示されます。スワイプしたコートは先頭に、青い枠で表示されます。

最後のラウンドの行を右スワイプして Edit ボタンを表示した状態
ラウンドの全コートと待機中のプレイヤーが並んだ組み替え画面

操作は入れ替えたい2人を続けてタップするだけです。

固定ペアの人をタップすると、2人まとめて選ばれます。コート上の人と入れ替えるときは、その人のペア2人と丸ごと入れ替わります。待機中の人と入れ替えるときは、待機中の人をもう1人選んでください(待機中の固定ペアを選ぶこともできます)。

動かした人はオレンジの枠、変更したコートには「変更あり」と表示されます。右上の Apply(適用)をタップすると確定し、Cancel(キャンセル)で何も変えずに閉じます。

⚠️ 組み替えられるのは組み合わせを生成した直後の最後のラウンドのみです(取り消しと同じ条件です)。次のラウンドを生成すると、前のラウンドは組み替えられなくなります。

2. フリーモード(コート単位で個別生成)

Match タブ上部のモードセレクターで Free(フリー)を選ぶと、フリーモードに切り替わります。

フリーモードでは、コートごとに試合の終了・再開を個別に管理できます。空いたコートだけに次の組み合わせが生成されるため、試合時間がバラバラでも効率よく進行できます。

⚠️ フリーモードに切り替えるには、1&2混合コートを除いて2面以上かつ有効なプレイヤーが8人以上必要です。条件を満たさない場合はアラートが表示され、Round モードのままになります。

フリーモードの操作

⚠️ フリーモードでは、左スワイプで直前の組み合わせを取り消す操作は利用できません(ラウンドモードのみの機能です)。組み合わせが意図どおりでない場合は、生成した直後であれば右スワイプの Edit で組み替えられます。前から試合が続いているコートは組み替えの対象外で、そのコートのプレイヤーは交代の候補にも表示されません。
フリーモードのコート一覧
コートの行を左スワイプして Finish ボタンを表示した状態
💡 フリーモードでは Apple Watch からもコートの終了マークを操作できます。
💡 コート一覧での Finish(終了)/Resume(再開)操作と、スコア入力画面の Finished(終了)トグルは連動しています。どちらか一方を操作すればもう一方にも反映されます。

3. 画面を分割して表示する

Match タブ上部のモードセレクターの右にあるボタンをタップすると、画面が上下に分割され、上段に最新ラウンドの組み合わせ、下段にプレイヤー一覧が表示されます。もう一度タップすると、組み合わせ一覧だけを表示する従来の表示に戻ります。

上段に組み合わせ、下段にプレイヤー一覧を表示した分割表示
⚠️ この機能は iPhone と、縦向きの iPhone Duo で使えます(iPhone Duo を横向きにすると、分割表示は解除されボタンも表示されません)。iPad では Players・Courts が常に画面左側に表示されているため、このボタンはありません(同じ位置に文字を大きく表示するボタンがあります)。

試合中にレベルや出場・休憩を変更したい場合でも、Players タブへ移動せずにその場で操作できます。下段の一覧では、Players タブと同じように以下の操作が行えます。

上段の行をタップすると、通常どおりスコア入力画面が開きます。スワイプの操作も通常の表示と同じです。

⚠️ 下段の一覧からプレイヤーの編集画面(名前・写真・固定ペアの設定など)は開けません。編集する場合は Players タブをご利用ください。
💡 この表示設定は端末ごとに記憶され、アプリを再起動しても保持されます。

4. 文字を大きく表示する(iPad)

iPad では、Generate Combination(組み合わせ生成)ボタンの右にある文字サイズのボタンで、一覧の文字を大きく表示できます。コートから少し離れた台やベンチに iPad を置いたままでも、誰がどのコートに入っているかを読み取れるようにするための表示です。

もう一度タップすると通常の大きさに戻ります。ボタンに色が付いているときが拡大表示です。

⚠️ この機能は iPad 専用です。iPhone にはこのボタンはありません。
💡 拡大表示は最初からオンになっています。一画面に表示される行数を増やしたいときは、このボタンでオフにしてください。
💡 「設定」アプリで文字の大きさを変えている場合は、その大きさを基準にして拡大されます。
💡 この表示設定は端末ごとに記憶され、アプリを再起動しても保持されます。

5. 試合結果をリセットする

Match タブ右上の ↩(リセット)ボタンをタップすると、確認アラート「Delete Match Info」(ゲーム情報を削除)が表示されます。Delete(削除)を選ぶと、これまでの試合結果がすべて削除されます(プレイヤー自体は削除されません)。

💡 プレイヤーごと最初からやり直したい場合は、Players タブの「プレイヤーのリセット」をご利用ください。

6. スコア入力

Match タブの試合行をタップすると、スコア入力画面が開きます。画面は上から順に、Game Point(勝利に必要な得点)の設定と Finished(終了)トグル、そのコートで何ゲーム目かを切り替える G1 / G2 / G3 ピッカーとここまでの勝ちゲーム数(A: 0 - 0 :B)、プレイヤー表示、得点ボタンという構成です。勝ちゲーム数とゲームピッカーのスコアは、常に PairA:PairB の順で固定表示され、後述のエンドチェンジを行っても入れ替わりません。

プレイヤー表示には、それぞれ PairA / PairB(内部の pairA・pairB に対応)のラベルが付きます。こちらはエンドチェンジで実際の左右位置が入れ替わると、表示も一緒に切り替わります。

スコア入力画面
💡 プレイヤー名ボタンの左端には、Players タブの編集画面で設定した写真が表示されます(未設定の場合は人型のプレースホルダー)。写真の設定方法は「プレイヤータブ」の説明をご覧ください。

得点を入力する

画面下部の青(PairA)・赤(PairB)の大きなボタンに、それぞれの現在の得点が数字で表示されています。このボタンをタップすると、そのペアに1点が加算されます。ボタンは画面左右の位置に固定されており、後述のエンドチェンジでペアが入れ替わると、表示される数字(担当するペア)もそれに合わせて切り替わります。

得点に合わせてサーブ権が自動で切り替わります。いまサーブを打つプレイヤーはオレンジ色で強調され、名前の隣に相手コート側を向いた三角(▶ / ◀)が付きます。レシーブする側のプレイヤーはグレーの枠で示されます。ボタンの真上には、サーブ権を持つ側に「Serve」の表示が出ます。

💡 得点の上限は Game Point の設定によって変わります(デフォルトの Game Point 21 の場合、上限は30点)。

得点を取り消す

↩(取り消し)ボタンで直前の得点を1点ずつ取り消せます。

スコアシートを見る

得点ボタンの下には、バドミントンの公式スコアシートと同じ書き方で試合の経過が記録されます。行は上から PairA の2人・PairB の2人で固定されており(エンドチェンジをしても入れ替わりません)、1列が1点です。

列は右へ伸びていき、常に最新の列が見えるよう自動でスクロールします。それまでの経過は横スクロールで確認できます。

ゲームを切り替える

画面上部のセグメントピッカー(G1 / G2 / G3)で第1ゲーム・第2ゲーム・第3ゲームを切り替えます。ここに表示されるスコアも PairA:PairB の順で固定表示されます。

ゲーム終了を記録する

Finished(終了)トグルをオンにするとそのゲームが終了扱いになり、画面上部の勝ちゲーム数(A: 0 - 0 :B)に反映されます。勝敗が決まる得点に達すると(下記「Game Point」参照)、このトグルは自動的にオンになります。まだ勝敗が決まっていない場合でも、手動でオンにすることは可能です。

Game Point(勝利に必要な得点)を設定する

Finished トグルの左側にある Game Point の − / + ボタンで、1ゲームの勝利に必要な得点を変更できます(デフォルト21点、バドミントン公式ルール)。この設定はアプリ全体で共有され、変更すると進行中の他の試合にもすぐに反映されます。

設定した Game Point の値を N とすると、以下のルールで自動的に勝敗が判定され、決まった時点で Finished トグルが自動的にオンになります。

💡 デフォルトの21点の場合、20点オールで2点差勝ち、29点オールで30点目の1点勝ち抜けとなり、公式ルールと同じ挙動になります。

G1・G2 終了後の自動設定

G1 または G2 が終了すると(Finished トグルがオンになると)、次のゲーム(G2 または G3)のエンドとサーブ権が自動的に設定されます。

💡 次のゲームが既に開始されている場合(得点が入っている場合)は上書きされません。

エンドチェンジ

プレイヤー表示の PairA / PairB の間にある ⇆ ボタン(旧 End ボタン)をタップすると、左右のペアが入れ替わります(エンドチェンジ)。PairA / PairB のラベルや得点ボタンの表示も、実際にどちらの位置にいるかに合わせて自動的に入れ替わります。なお後述のスコアシートは行が PairA・PairB で固定されているため、エンドチェンジをしても並びは変わりません。

サーブ権を変更する

得点ボタンの間・「Serve」表示と同じ行にある ⇆ ボタン(旧 Serve ボタン)で、ゲーム開始前(まだ得点が入っていない状態)に限りサービス権チームを入れ替えられます。また、プレイヤー名をタップすると、同ペア内でサーバーとレシーバーを入れ替えられます。

スコアをリセットする

画面右上の ↩ アイコンから、そのゲームのスコアをリセットできます。

Match タブ左上の「⋯」から、以下の機能を利用できます。

セッションの共有(AirDrop)

前半は複数レベルを一緒に回してから、後半はコートごとにレベル分けして各コートで個別に進行したい場合、前半の組み合わせ情報を維持したまま AirDrop で他の iPhone にセッションを共有し、後半はコートごとに別々の端末で進行を分担できます。また、複数の運営者がそれぞれ別々にプレイヤーを登録した状態で合流したい場合にも、現在のプレイヤーリストと組み合わせ結果を共有できます。

送信側の操作

受信側の操作

💡 取り込み後、現在のプレイヤーリストと組み合わせは送信側のデータに置き換わります(送信側にいないプレイヤーも、登録済みであれば登録は残ります)。同じ名前で所属グループが1つ以上重なるプレイヤーは同一人物とみなして統合されます。
⚠️ Files アプリに保存された受信ファイルは PairGen 側からは自動削除できません。取り込みが終わったら、Files アプリから手動で削除してください。

結果をメールする

Match タブ左上の「⋯」→ Mail Results(結果をメールする)をタップすると、メール作成画面が開き、これまでの組み合わせとスコアがあらかじめ本文に入力された状態で送信できます。

結果サマリーには、ラウンド(M1・M2…)ごとに各コートの組み合わせと勝ちゲーム数が入ります。

スコアシートには、終了したゲームがスコア入力画面と同じ書き方の表で入ります。見出しは M1 コートA G1 (21:18) の形式で、結果サマリーと対応します。勝ちゲーム数が 0 - 0 の試合(1ゲームも終了していない試合)は省略されます。

💡 この端末に Mail アプリのアカウントが設定されていない場合は送信できません。あらかじめ「設定」アプリでメールアカウントを追加してください。なお、その際に表示される「結果をコピー」では、同じ内容が等幅フォント向けのテキスト形式でクリップボードにコピーされます。

サーバー機能(試験的)

PairGen を入れた端末(マスター)でサーバーを起動すると、同じ Wi-Fi に接続した他の携帯・タブレットの Web ブラウザから、現在の組み合わせやプレイヤー一覧を見たり、一部の操作を行ったりできます。大会運営スタッフなど、複数人でコート状況を共有したい場合に便利です。普段のゲーム練などでもマスターの端末以外の複数端末から OS に関係なく現在の状況や進行を操作することが可能です。またゲーム練の途中からフリーモードに切り替えてコートごとにレベルを割り振って個別に進行を操作することも可能です。

⚠️ この機能は試験的なものです。今後の更新で仕様が変わる可能性があります。

サーバーを起動する

Match(試合)タブ左上の Wi-Fi アイコン(または「…」メニューの「Start Server」=サーバーを起動)をタップします。案内画面が表示されるので、内容を確認して「スタート」をタップすると起動します。

サーバー起動画面
⚠️ サーバー稼働中は、この端末の画面をロックしたり他のアプリに切り替えたりしないでください。他の端末との接続が切れる場合があります。

他の端末から接続する

接続する端末を、マスター端末と同じ Wi-Fi に接続してください。サーバー起動中に Wi-Fi アイコンをタップすると、接続用の URL と QR コードが表示されます。QR コードを読み取るか、URL を直接ブラウザで開いてください。

💡 体育館など会場に Wi-Fi がない場合は、いずれかの iPhone(マスター端末である必要はありません)の「設定」→「インターネット共有」でパーソナルホットスポットをオンにし、マスター端末を含む他の端末をそのホットスポットに接続すれば、Wi-Fi がなくてもサーバー機能を利用できます。
QRコード表示画面

Web ページでできること

Web ページ表示例
Web ページのスコア入力画面
💡 Web ページは2.5秒おきに自動更新されます。手動でのリロードは不要です。

サーバーを停止する

再度 Wi-Fi アイコンをタップすると、稼働状況の確認画面が開きます。「Stop Server」(サーバーを停止)をタップすると停止します。